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2024.07.15
人は、出会って3秒程度の間に相手の印象を決定すると言われています。
そしてその最初の印象は強く刻まれ、なかなか上書きできないとされています。
この人間心理は驚くほど強力で、心をガッチリと掴んで離さないほどです。
その人間心理を「初頭効果」といいます。
簡単に言うと、顔合わせの瞬間の雰囲気が
その後もずっと続くといった心理効果のことを言います
お相手から最初に「優しそう」「爽やか」「話しやすそう」と思われるか
それとも「怖そう」「機嫌悪そう」「気難しそう」と思われるかでは
その後の会話の展開に大きく影響します
最初のポジティブな印象と後のネガティブな印象だと、その後どんな会話となっていくかは出逢った瞬間の最初の印象で、人は脳の中で自然と相手を決定してしまっているのです。
これは最後に得た情報によって全体の印象が左右される効果のことで、出逢った中で最後の印象が強く残るという心理効果になります。
「終わりよければすべて良し!」という言葉はまさにこの「親近効果」といえます。
ある研究結果でも「人はたくさんの情報を与えられたとき、最後に得た情報により影響されやすい傾向がある」と結論づけています。
お見合いやデートでもお相手のことを知るために様々な情報を得ようとします。
もし最初の出会いで上手くいかなかった場合でもその出会いをあきらめるのではなく、親近効果テクニックに切り替えましょう。
ただ、デートの別れ際に素直な気持ちを伝えるだけでいいのです。
「お会いできてとても嬉しかったです!」
「たくさんお話できてとても楽しい時間でした!」
「しゃべりやすくて楽しくお話出来ました!」
など、素直な気持ちを直接伝えることが相手の記憶に一番残ります。
このようなストレートな表現は相手にとって新鮮な好印象となり、強いインパクトを与えることになるのです。
『初頭効果』と『親近効果』いかがでしたか?
人はその時のことを思い返したとき、あまり途中のことは覚えていないものでポイントは最初と最後!
『初頭効果』は長期記憶に働きかけ、長い期間相手の印象を決定づけると考えられています。
一方で、『親近効果』は、より最新の情報が短期記憶に残り、その場での相手の印象を決定すると考えられています。
使い分ける為の主な判断基準は下記になります。
・関心の低い相手に有効なのは『初頭効果』
・関心の高い相手に有効なのは『親近効果』
初めての出会い「お見合い」、2回目・3回目の「デート」などによってどちらの効果がより重要となってくるのかも違ってきます。
人は日々、一瞬一瞬、さまざまな心理効果の影響を受けています。
全てを気にして行動することはお勧めしませんが、ポイントを押さえた自分の印象の在り方を知ることはとても重要です。
1時間程度のお見合いでお相手の全てをわかろうとすることは不可能です。
そして自分のことも全て知ってもらうことも不可能です。
でも会う時間をつくってくれたお相手にこのような心理効果を使って「今日会って良かった」と思って帰ってもらえることは素敵なことですよね!
今後のあなたの婚活の参考になれば幸いです。
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